「ネットはデフレ製造機」と言われた時代の終焉。

Posted by admin on 2015年12月20日 under 築き上げた強固な基盤 | Comments are off for this article

インターネットが普及して、ネット上であらゆるものが売買できるようになった10年ほど前、「ネットはデフレ製造機」と言われていました。

どんなものでも販売価格の比較があっという間にできて、売り手のほうは価格を下げなければ買ってもらえないとういデフレ現象に見舞われたからです。

路面店で買い物をするよりネットのほうが安いので、その当時は路面店が業種に関係なく来店客数・売上高が落ち込み、大苦戦を強いられてきました。

しかしそのような中でも、ネットの特性をフルに生かして“薄利多売”で大成功した業界がありました。

それがバイク買取の業界です。

バイク買取市場などという大きな塊でのデータはありませんが、バイク買取は、たとえば自社の会社規模を大きくすることで全国のユーザーから高値でバイクを買い取り、それを整備して付加価値を高め、オークションに出品するなどして利益をあげてきました。

ユーザーから高い価格でバイク買取を行うということは、業者にしてみれば不利なことです、しかし会社の規模を大きくしておけば、買い取りしたバイクの利幅は小さくても、つまり薄利でもたくさんのバイク買取をできるので、トータルでみたとき十分に利益が出るのです。

つまりインターネットは悪者のように言われてきましたが、「電話やネット検索1つ」で、「バイクの車種やメーカー、走行距離などの項目を記入するだけ」で、簡単査定ができるようにしてしまったバイク買取業界というのは、徹底したコストカットを実現させながら、自力で強く大きくなった業界なのです。

環境に負けない日本企業の強さがそこにあります。

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